当院のこだわり
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病気の話だけではなく、野球や旅行の話などの日常会話もしながら和やかに患者様からお話しを伺っています
患者様がどんなことに困っているか、心配なことは何かをお話しいただけるような雰囲気を大切にしています。また、患者様の状態やご要望を共有し、医師・スタッフ全員が対応できるように協力して診療します。
初診の患者様に対する心がけ
症状を伺うほか、日常会話も盛り込んで話しやすい雰囲気を作っています
初診の患者様は緊張していらっしゃると思いますので、どんな症状で困っているか、心配なさっていることは何かを話していただけるように、雰囲気作りを大切にしています。「今日はどうされましたか?」と伺うことはもちろん、「今日は暑いですね」「連休はどこかお出掛けになりますか?」など、日常的な会話も心がけています。
ほかにも、患者様が気持ちよく話せるように、怖い顔をしないこと、怒った様子や不機嫌な感じを出さないことなどは、当然のこととして気をつけています。「町のお医者様」として気軽に受診していただくためには、敷居を高くする必要はないと考えています。当クリニックが予約診療をおこなっていないのも、気軽に来ていただけるようにという思いです。
患者様への配慮
配慮の行き届いた診療を心がけ、ご高齢の方には尊敬の念を忘れずに対応します
患者様は男性も女性も、若い方もご高齢者も、嫌な思いや恥ずかしさを感じることのない、配慮の行き届いた診療を心がけています。また、ご高齢の患者様は人生の先輩ですから、尊敬の念を忘れないようにしています。「おじいちゃん」「おばあちゃん」ではなくきちんとお名前でお呼びし、付き添いの人とご一緒であっても、まずはご本人と話させていただくようにしています。
ただ、加齢によって耳が聞こえづらくなっている方も多くいらっしゃいます。このような方にはゆっくりしゃべったり、紙に書きながらお話ししたりしています。また、説明が複雑になりそうな場合には、ご家族に来院していただき、一緒に説明を聞いてもらうようにしています。
今後の展望
対応できること、紹介が必要なものを見極められる知識を積んでいきます
地域のクリニックである私たちが扱うのは、専門領域の診療というより、患者様からしっかり問診を取って総合的な診療をすることです。そのため、これからも医療の窓口としての務めを果たせるように勉強を続けていきたいと思っています。患者様が訴えられる症状に対して、自分が対応できる疾患にはきちんと対応するほか、消化器系・内分泌系・外科系など、どの分野の治療が必要なのか見極める力をより一層磨くと同時に、ご紹介できる体制も強化したいと考えています。
患者様の紹介先からの報告を聞くことでもたくさんの学びがありますし、本を読むなどもして勉強を重ね、さまざまなことに対応できるようにスキルアップしていきます。
スタッフについて
患者様の状態を敏感に把握し、情報共有してしっかりと対応できるスタッフです
当クリニックは、受付スタッフ4名、そして看護師1名の計5名が働いています(2024年6月時点)。長く働いていることもあり、通院していただいている患者様の状態を把握し、しっかりと報告・連絡・相談をおこなってくれます。
スタッフは患者様の状態で心配なことや、受付でおっしゃっていたご要望などをよく把握しています。そして、症状が出て苦しそうだった、軟こう薬を出してほしいと言っていたなどとパソコンに入力し、情報共有をして対応できるようにしています。
休日の過ごし方
野球を見ることが好きで、患者様と野球の話をすることもあります
学生時代に野球をしていたので野球を見たり、読書をしたり、犬の散歩をして休日を過ごしています。親の影響で広島カープを応援していますが、野球全般が好きなので巨人ファンの患者様と話が盛り上がることもあります。
本は西村京太郎や内田康夫、松本清張のサスペンスが好きです。山崎豊子の白い巨塔も好きで、医者の考え方や医局のこと、大学病院のことなど、医師の目線から見ても面白く読み進めることができました。野球をしていたことがあるものの、運動はあまり好きではなく、愛犬たちとの散歩が唯一の運動になっています。トイプードルとヴィション・フリーゼの2匹が今は何よりもかわいく、私を健康でいさせてくれるかけがえのない存在です。
医師として白衣は着ていますが、人対人として同じ目線でお話しさせていただきたいと思っています。ですから、野球でもサスペンスでも犬のことでも、何か共通の話題や興味が引かれることがありましたら、お気軽に聞いていたければと思います。